私はホームレスの人が売って収入を得ている雑誌、
「ビッグイシュー(The Big Issue)」で知りました。
そして今、以前日本テレビ系「NEWS ZERO」で
放送されたネットカフェ難民の特集の動画を見て
涙が出そうになりました。
ネットカフェ難民とは、アパートを追い出されたなどの
事情で家がなく、24時間営業のインターネットカフェや
漫画喫茶で夜を過ごす日雇いのバイトは派遣で生活を
する若者のことをいいます。
最近ではネットカフェよりも安く夜を過ごせるということで、
24時間営業のマクドナルドで宿泊する「マック難民」
も急増しているそうです。
J-CASTニュースでコーヒー1杯で「宿泊」 「マック難民」が急増
と取り上げられていました。
http://www.j-cast.com/2007/03/30006518.html
「NEWS ZERO」のネットカフェ難民の特集の動画では、
10代、20代の若い子達が満足に食事も取れず、
体を伸ばして寝ることも、毎日シャワーやお風呂に
入ることもできずに日々仕事を探してやっとやっとで生きている。
お金がないからすぐ得られる収入が必要だから仕事は
日雇いバイトになる。
その仕事さえないときはネットカフェにすら泊まれず、
ご飯も食べられない。
なんで先進国だと豊かだとか金持ちだとか言われる日本で
これからの未来を背負う若者がワーキングプアに陥り、
寝る家もないほどの貧しい生活にならなければならないのか。
「我慢する」と紙に書いて苦しい生活に耐えようとしていた
彼女の姿が辛くてなんで日本にいるのにこんな思いを
しなきゃならないんだろうと涙が出そうでした。
でもこの特集を見ても「甘えだ、わがままだ」と言っている人が
いてビックリしました。
そんなことはその人がたまたま恵まれているからそう言えるだけで、
実家の経済状況が貧しかったり、貧しくても
頼れる人がいなければ誰だってネットカフェ難民に
なりえると思います。
実際、ビッグイシューで特集されていた元ネットカフェ難民、
ホームレスの二人の共通点は「親に頼れない」ということ。
今は頼れる親がいるフリーターも親がいなくなったときは
ネットカフェ難民、ホームレスになりえる可能性も十分高いのです。
彼ら二人も「甘えてるというなら死ねというのですか」
のようなことを言っていたと思います。
(若干言葉が違うかもしれませんが)
作家の雨宮処凛さんはこうしたワーキングプアや
ネットカフェ難民などの問題を向き合っていて、
先日生きさせろ! 〜難民化する若者たち〜を
発売されました。
このネットカフェ難民、ワーキングプアなどの問題は
どうすれば解決できるのか、すぐ答えが出せるような簡単な問題
ではないけれども皆が向き合って解決しなければならない
問題だと思います。
金持ちの政治家には実感が湧かないだろうけれども、
政治家にこそなんとかしてもらわなければ困ります。
最後に上記の「NEWS ZERO」のネットカフェ難民の特集の
動画を貼っておきます。